「子供に携帯電話は必要か」と色々言われているが、
果たして子供に携帯電話は必要なのか。
結論から言うと、私の意見は「ケースバイケースでしょう」。
つまり、「必要な子もいるんじゃないの?」という意見だ。
なぜなら「子供に携帯電話は絶対に必要ない!」とは断言出来ないから。
絶対に必要がないとは思えない。
仮に子供の90%が、実は携帯電話は必要ないという結論に至ったとしても、
10%の携帯電話が必要な子供(やその親)達を不都合な状況に置くのはいかがなものか。
「携帯電話」ってそんなに悪いものなのだろうか?
最近の世の中が、携帯電話やインターネットに対して敵対心を抱くのは当然のことだろう。
人間にはそういう本能があるからだ。
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いつもは買わないシュークリームを買って食べたその日に、
偶然お腹を壊していて腹痛が起こったとしよう。
そうしたら、「シュークリームが原因で腹痛が起こったのだ」と人は思う。
普段と違う行動を取らなかったか、いつもと違うものを食べたりしなかったか。
腹痛が起こってしまった理由を探す。二度と腹痛が起こることのないように。
たとえシュークリームが原因ではなかったとしても
そのシュークリームを買うことを避けることだろう。
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突然普及し始めた携帯電話やインターネットにも同じことが起こるのだ。
腹痛が起こったのはシュークリームを食べたからだ、と。
子供が犯罪に巻き込まれるのは携帯電話・インターネットがあるからだ、と。
他の例で言うなら、先日の秋葉原の無差別殺人事件の後、
犯人が凶器として使用したダガーナイフを規制する動きが起こった。
犯人が人を殺したのはダガーナイフが売られていたからだ、と。
だが、車でも人をはねているし、それ以前の事件では包丁で人を刺したものもある。
しかし、同じ「凶器」でも、車や包丁は規制されない。
なぜって、車や包丁は昔からあるから。
つい最近話題に上ったのはダガーナイフなので、ダガーナイフが腹痛の原因なのだ。
私が子供の頃はテレビ、その後はゲーム。
人間というものは目新しいものを悪者にしないと気が済まないらしい。
このような目で目新しい携帯電話やインターネットを見るので
彼らには冷静な判断が出来ていない。
「冷静な判断などどうでもいい。腹痛が起こるのがイヤなんだ」という感じなのだろうが。
しかしながら、携帯電話やインターネットは犯罪のための道具ではない。
もっと言うなら「掲示板やブログを投稿・閲覧する端末」でもない。
ただの通信手段だ。
4ヶ月ほど前にテリー伊藤がテレビで、
「インターネットは1日1時間に制限すべきだ」と主張して
騒いでいた番組があったらしいのだが、
ちなみに私のこの、「テリー伊藤」の考えの浅はかさが常日頃から好きではない。
インターネットを1日1時間って、どんだけバカなんだ。
私の仕事はWebプログラマだぞ。そんなんで食っていける訳がないだろう。(w
知識のない人は、
インターネット = ブログ・掲示板 = ホームページ
かのように思っているかも知れないが、インターネットとはただの通信手段。
みんながよく「インターネット」と呼ぶブラウザでアクセスするものは、
その通信手段の中のHTTPという一つの通信規則に過ぎない。
インターネットって、HTTPだけじゃないよ?
そしてブログや掲示板は、そのHTTPに従った1サービス。
HTTPの利用法はブログと掲示板だけではない。
そして、あなたが見たことがあるブログと掲示板だけが、ブログと掲示板の全てではない。
ホームページ(Webサイト)とは、一般市民が作るダサいデザインの
「私のホームページへようこそ」と書いてある内容の無いものが全てではない。
「インターネットを禁止する」とは、分かりやすく喩えるなら、
「東京目黒のとある和食料理屋のアジ釜飯がマズいので、道路の利用禁止」
くらいに突拍子もないことだ。
子供が携帯電話を所持し、犯罪に巻き込まれることは確かにあるだろう。
しかしそれは、与えた親が無知であったからではないのか?
知らない人と話が出来る機会が増えること、
親達の知らないコミュニティに参加する機会があること、
その危険性を考えることが出来なかった故ではないのか?
携帯電話やインターネットは新しいツールなので、
それに思いが至らなかったこと、完璧な対応が出来なかったことを悪だとは思わないが、
もうすでにその可能性を理解出来たので、
携帯電話を禁止しようという意見が出始めたのだろう?
すでに理解出来ているなら、
子供をコントロールすることが出来ないバカな親だけが
子供に携帯電話を持たせないという選択をすればいい。
子供に包丁の危険性を教えることが出来ない親だけが
子供に包丁を持たせないという選択をすればいい。
子供にその危険性を伝えることが出来、かつ必要としている人達が所持することを
なぜ国が制限しなければならない?
子供にせがまれると断れない?子供との関係が悪くなる?
だったら自分達の子供を危険にさらせばいいではないか。
危険にさらしたくない人達は、子供からの申し出を断ればいい。
電話代が高い?
だったらかかった電話代を払えばいい。
電話代が高くなると困ることを子供に伝えればいい。
それでも言うことを聞かないのであれば、持たせなければいい。
うちの子だけ持ってないとイジメられる?
あなたの子供がニンジンが食べられなくてイジメられたら
日本でのニンジンの栽培を禁止する気か?
問題はいじめる風潮にあるのであって、携帯電話にあるのではない。
国に制限されなくても自分で道を選び、
自分が選んだ道の責任を自分で取ればいいだけのことだ。
フィルタリングや通信料の上限を制限するサービスは、
企業としてはあってもよいとは思う。それは「顧客のニーズへの対応」として。
しかしこれですら、国が強制するのはいかがなものかと思う。
フィルタリングに引っかかってしまう = ビジネスの機会を逃す
各メーカーが実施しているフィルタリングは万全ではない。
制限される覚えのないサイトまでフィルタリングされてしまう。
国が一般企業のビジネス機会を制限することになり、平等では無くなってしまうからだ。
うちのサイトがフィルタリングされてしまうことは国の強制によるものか。
いかにも怪しい他サイトをフィルタリングしなくても義務は果たせているのか。
悪徳サイトは日に何十もの同じサイトを別ドメインで作るので
フィルタリングされるものとされないものが出てくるのは必須。
「フィルタリングを義務化する」という一つの法律だけでは、不公平な結果を生むことだろう。
福田総理の凝り固まった頭では、そこまでの考えには至らない気がするけど。
携帯電話が必要なシチュエーションって何?
学校の行き帰り、今どこにいるのか知りたい場合、暗い夜道が不安な場合、
GPSの付いている携帯を持たせていれば、子供の通った道を知ることが出来る。
助けを求めることが出来る。
心配なら送り迎えすれば済む話だが、
共働きだったらどうだろう?母子家庭だったらどうだろう?
塾に通わせている場合は?「迎えに来て」という電話は?
携帯電話の普及で電話ボックスは減ってしまい、
最近では簡単に見つけることは出来ない。
あなたの家の近所にいっぱいあるからといって、全国がそうとは限らない。
私に子供がいれば、何か親子で情報を共有出来るシステムや
子供とのコミュニケーションに便利なシステムも作ったりすることだろう。
制限されなければ出来ることがある。
企業としてもニーズに応じて発展するサービスもあるだろう。
包丁を規制しなかった故に生まれた食文化もあるだろう。
便利で効果的な利用方法をあなたが思いつけないからといって
無価値なものであると決めつけてしまうのは、
あなたがWeb上に良いサービスがあることを知らないからといって
存在していないことにするのはナンセンス。
何か問題が起こるたびにいちいちバカな人達に合わせていては、
石器時代以前に戻るより他に方法がないではないか。
第2回 教育再生懇談会 p22 [pdf]
○福田総理大臣 今日は大変興味深いお話を伺いました。こども園もそうだし、やっぱり携帯もそうなんですが、篠原委員の方から携帯を持つべきかどうかという、そういう問題提起がありましたけれども、是非お嬢さんに携帯持たないで頑張るように日曜日は説得してほしいと思います。
携帯というのは一体何のために必要なのかということを考えなきゃいかんだろうと思うんですね。私は、携帯を持っていても悪いことばっかりで、良いことは地震とか何とかがあったときに連絡がつきやすいというようなことぐらいかもしれない。もしそうであるならば、携帯がなくてもそういうときにはどういうふうにしたらいいのかと、そういうことを教えるのが本当ではないかと思いますね。
携帯のフィルタリングの普及という議論の前に、携帯を持つべきかどうかということについて1回議論していただいた方が私はいいと思いますよ。ろくなことないんですから、このことで。ですから、その原点を1回やられた方が、私は良いと思います。携帯を持つことによって、実際に会って話をすることが少なくなり、人間関係の形成にマイナスになったり、教育的に言ってもマイナス面が多いと思いますよ。
悪いと知っていながら平気でやっているのが日本の社会なんですよ。例えば児童ポルノにしてもそうでしょう。あんなのもいろいろ言っているけれども、しかしやっぱりそういうものは流通している。それはメーカー主義という話もございましたけれども、メーカーは、それはほとんどはいいメーカーだと思いますよ。一部の悪いメーカーがそういうことをするんだということで、そういうところで児童ポルノも流通するというようなことがあるので、そういうことがあることを許す社会というのが、日本の社会のちょっと甘いところだというように思いますので、もう少し厳しい対応をすべきだというように思いますね。悪いことに対しては悪いということをはっきり言い、そしてそれをやめさせるというような社会でないと、本当に良い社会というのはできないだろうというように思いますのでね。
この携帯も、連絡という目的のために使うのであれば、その目的にかなうような携帯、
さっきちょっと話がありましたけれども、そういう携帯で良いのではないかというふうに思いますけどね。ネットに接続できると悪い大人に利用されるだけなんですから。そのことを一つよろしく御検討を願いたいなと思います。
○福田総理大臣 今日は大変興味深いお話を伺いました。こども園もそうだし、やっぱり携帯もそうなんですが、篠原委員の方から携帯を持つべきかどうかという、そういう問題提起がありましたけれども、是非お嬢さんに携帯持たないで頑張るように日曜日は説得してほしいと思います。
携帯というのは一体何のために必要なのかということを考えなきゃいかんだろうと思うんですね。私は、携帯を持っていても悪いことばっかりで、良いことは地震とか何とかがあったときに連絡がつきやすいというようなことぐらいかもしれない。もしそうであるならば、携帯がなくてもそういうときにはどういうふうにしたらいいのかと、そういうことを教えるのが本当ではないかと思いますね。
携帯のフィルタリングの普及という議論の前に、携帯を持つべきかどうかということについて1回議論していただいた方が私はいいと思いますよ。ろくなことないんですから、このことで。ですから、その原点を1回やられた方が、私は良いと思います。携帯を持つことによって、実際に会って話をすることが少なくなり、人間関係の形成にマイナスになったり、教育的に言ってもマイナス面が多いと思いますよ。
悪いと知っていながら平気でやっているのが日本の社会なんですよ。例えば児童ポルノにしてもそうでしょう。あんなのもいろいろ言っているけれども、しかしやっぱりそういうものは流通している。それはメーカー主義という話もございましたけれども、メーカーは、それはほとんどはいいメーカーだと思いますよ。一部の悪いメーカーがそういうことをするんだということで、そういうところで児童ポルノも流通するというようなことがあるので、そういうことがあることを許す社会というのが、日本の社会のちょっと甘いところだというように思いますので、もう少し厳しい対応をすべきだというように思いますね。悪いことに対しては悪いということをはっきり言い、そしてそれをやめさせるというような社会でないと、本当に良い社会というのはできないだろうというように思いますのでね。
この携帯も、連絡という目的のために使うのであれば、その目的にかなうような携帯、
さっきちょっと話がありましたけれども、そういう携帯で良いのではないかというふうに思いますけどね。ネットに接続できると悪い大人に利用されるだけなんですから。そのことを一つよろしく御検討を願いたいなと思います。
繰り返すが、
インターネットは掲示板や出会い系サイトをやるためのツールではない。

すいません、ほんの少し意見。
目新しいものを悪者ではなく、自分の理解できないものを悪者にしたがるんだと思います。インターネットを理解してちゃんと利用している方はそんな考えはしないと思います。
そんな人たちに限ってTVを良く見るんですよね〜
TVって悪いことを強調して放送するんですよ。
良い事はその日だけしか放送しないのに(芸能は除きますね)、ショッキングな事があると「○○事件から一ヶ月です」なんて話を蒸し返す。
ちゃんと理解しないまま、また脳に刷り込まれるんですなあ。
ついでに言うと視聴者が求めている意見以外を言うコメンテイターがいないのも問題なんです。
TVって思考を統一するための物って感じているのは私だけ?
そんな訳で私はみ○ ○○たがきらいです。
私も「TVって思考を統一するための物」って意見には同意ですね。
次に好きになるスイーツ、ファッション、音楽、
自分の意志ではなく全部テレビに委ねてる人達が多すぎますね。
み○もん○のせいで、ココアが売り切れて困ったことがありました。(w
携帯電話(やネット)ですが、企業との契約になぜ国が口を挟むのか理解出来ません。
福田総理が懇談会でバカな発言してましたけど、
そういうことを決める場には、思いこんでるバカだけではなく契約が、携帯電話が、ネットが、どういうものなのかを理解している人を同席させて欲しいですね。
バカだけで集まって法律決めて、産業の発展にブレーキをかけないでもらいたい。
携帯電話・ネット依存症、云々と言う人もいるみたいですが、
依存症の症状、症例の医学的なソース出せ、と。
何でもかんでも依存症依存症いうなら、
みんな「乗り物依存症」だから、出かける時は歩け。その方が健康的(w